日々譚~日常のつぶつぶとしたできごと~

徒然と日々のことを綴っています。子どもとのこと、家のことなどがメインです。

結局、戸建とマンション・新築と中古、どれがいいの?

これは、特に都心部に住む人にとっては永遠のテーマになりえるトピックかも。

ライフスタイルや家族構成や、その人ごとに違った優先順位があって、

さらに良い物件に出会うタイミングなどもあって決まることなので、

一概には言えないですね。

 

私(と家族)の場合、をお話させてください。

 

私の中には、前回の記事で少し触れたように、

「中古マンションを買ってリノベしたい」という、うすぼんやりとした願望がありました。

築深物件の、レトロな重たいスチールドアをあえて活かして。とか素敵じゃないですか。

 

でも帰国して今の土地で暮らし始めて、「違うかもしれない」と思うことが2点出てきました。

 

(1)築深マンションといえども高い

今の最寄り駅は夫の通勤に便利なのですが、その分物件の相場が高い!

購入金額にリノベーション費用を乗せると、全然お得感無さそうです。

さらに我が家は物が多いので、収納スペース不足も不安要素に。

古い物件は修繕費がかさみ、その上で専有部分についても修繕費を確保、車を買えば駐車場代も…となると、

実際物件購入に充てられる資金がかなり少ないのでは、と思い始めました。

もう少し路線を下れば相場も下がるのですが、

通勤の便を考えると夫は譲れないという雰囲気でした。

 

(2)自分が本当に求めているもの・好きなものを見つめなおした

たまたま、昨年秋ごろに橋口真樹子先生の「整理力講座」という講座に参加する機会をいただきました。

連続ものの講座だったのですが、家の整頓・片付けだけでなく、

まさかの「自分の心の中の整理」という回が。

自分が本当に好きなものが何なのかを見つめなおすのですが、

その時に「私は自然に触れるのが最高に好きだな」と。

ちょうどその講座の2か月ほど前に友人家族とキャンプに行き(超初心者)、

「キャンプ好きだな、もっと行きたいな」と思っていたこととつながりまして。

キャンプ行くなら絶対車持ち、キャンプ道具を置けるような収納スペースも必須!

それならやはり戸建なのかも。

 

そんな感じで、やや戸建の魅力に引き寄せられつつ、

ゆるーく物件サーチする日々が続きました。

 

その反面夫の方はといいますと…

会社などでも持ち家の話題が増えたのか、

「駅近のマンションがいいのでは」と、突然の方向転換。

戸建派だったのに急にどうした、という感じですが…

駅近マンションなら資産価値も下がらないから、

定年のタイミングで売ってもいいし、だから予算オーバーでも回収できる。

とにかく駅近で通勤ストレス最小限に、ちょっとくらい狭くても我慢するし、とのこと。

 

この辺りはギリギリまで私と夫で意見が合いませんでした。

夫は利便性重視。

私は、住環境のゆとりとか、窓からの眺望とか、そういう点も大事にしたかったので、

駅から多少遠くてもOK派。

 

そのまま、実際に不動産屋さんに足を運んでみることと相成りました…。

 

結論の無い話になってしまいましたが、

私の中では「自分が本当に求めているもの」を突き詰めて考えるのが大切なんじゃないかな、と。

仕事や育児に追われているとなかなか考える時間もありませんが、

少し立ち止まって考えると、何かヒントをもらえる気がします。

あとは、家族が大事にしていることも、ないがしろにせず気長に話し合ってみること。

価値観は本当に人それぞれなので、何度も話し合って、妥協点をさぐっていくうちに、思いもよらないところに着地したりするものです。

参考になれば幸いです。

家探しについて考え始めた時のこと

2019年3月に本帰国し、そのあとぽつぽつと家のことについて考えることが多くなりました。

たまたま住み始めたこの地域が結構肌に合う、というか住み心地がよかったこともあり、近いエリアで家を持てたらなあと思い始めました。

 

人の記憶や経験ってその後に大きく影響するなと、つくづく思うのですが…

今の最寄駅の沿線、もうすこし下っていくと、学生時代に住んでいたエリアに当たります。

私は母校大好き人間なので、当時の思い出になんとなく繋がっている気がして、今の街も好きなのかもしれません。

 

ということで「持ち家」を意識した頃、図書館で借りた本がこちらです。 

「家を買おうかな」と思ったときにまず読む本 改訂第3版

「家を買おうかな」と思ったときにまず読む本 改訂第3版

  • 作者:竹下 さくら
  • 発売日: 2016/04/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 『「家を買おうかな」と思ったときにまず読む本』竹下さくら 著

 

何度か改訂されていて、私が借りたのは2012年版だったか、少し古いものでしたが、参考になりました。

その後改訂版を中古で購入しましたが、大筋は変わらず、住宅関係の国の施策(住宅ローン減税など)とか、金利のトレンドといった部分に手を加えている感じです。

そもそも家は買うのがいいのか賃貸がいいのか?マンションと戸建ては?新築と中古は?といった比較トピックが分かりやすく、お金の面からも徹底的に分析してくれているので、面白かったです。

「家」に対する基本的な考え方として、とても参考になる内容でした。

 

ちなみにですが…

私は結婚以前から「中古物件のリノベーション」に興味がありました。

田舎暮らしなら、古い日本家屋を買っておしゃれにリノベ!縁側最高!

みたいな価値観です。

東京暮らしではそれは叶わないので、中古マンションをリノベ、がいいなとぼんやり考えていました。

一方の夫は新しい物好きです。

古着もアンティーク家具も興味なし、家を中古で買うなんて以ての外!っていう人です。田舎で一軒家育ちなのでマンションすら抵抗あり。

  

ということで↑の本を読みながら何となくマイホームについて妄想する日々。

続きはまた次回…

 

 

帰国したし何なら1年経ちました

三日坊主にもならなかったバンコク編ですが、

タイトルの通り本帰国後1年経ちました。

何か書かなければという思いと、日々の忙しさと、まあ端的に言うと無為に過ごしていたわけですが、

そんな中でも家族のイベントがあったり、生活の変化があったりして、毎日あっという間です。

タイのこともまた思い出しながら書きたいなとは思っていますが、

この先は少し、家づくりの記録をメインに書き留めていきたいなと考えています。

ご興味あれば、ぜひお読みいただけたら幸いです。

 

実は今年初めごろから家探しを初めて、この度家を新築することになりました。

完成は10月下旬?の予定。

今はちょうど間取りがほぼ確定、内装と外構に興味が移りつつあるタイミングです。

 

ゆるゆると、順を追って書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

サイアムパラゴンの水族館(SEA LIFE Bangkok Ocean World) 散歩①

こんにちは。ちさみんです。

先々週末、土日ともあいにくの空模様だったので、子ども達を連れて屋内で遊べるところ、ということで水族館に行ってきました。

 

SEA LIFE  Bangkok Ocean World

http://www.sealifebangkok.com/en/

 

サイアムパラゴンB1Fにあります。

フードコートのそばのエスカレーターを降りてすぐです。

私の知る4年間だけでも、何度かリニューアルを繰り返していますが、主要なルートは変わらず。

経路に沿って少し写真交えて紹介します。

 

①巨大タコとカニがお出迎え

超巨大でインパクト大です。

 

②熱帯魚コーナー

薄暗い通路に沿い、大小・色も様々な熱帯魚やサンゴがたくさん!

ニモやドリーも居ます^^*

少し進むと、2階吹き抜け構造になった大きな水槽があります。ずーっと眺めていられる…
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③足元がガラスのコーナー

水槽の真上がガラス張りになっていて、

上から見られるようになっている小部屋があります。

大きなサメが通るとドキドキ!

 

④グラスボート乗り場

別料金ですが、グラスボート乗り場がこのあたりにあります。

少しお得な、入場+グラスボートのセットチケットも売っていたような。

(値段覚えてませんすみません〜)

 

⑤ペンギンの産卵コーナー(?)

今回初めて見て驚いたのがこれ。

ペンギンの巣が6箇所ほどあり、それぞれ卵があって母ペンギンが甲斐甲斐しく暖めている!

父ペンギンらしきペンギンも、それを見守るように傍らに立っていたりして。

写真撮り忘れましたT^T

すごく心温まるコーナーでした。

 

⑥タツノオトシゴコーナー

いろんな種類のタツノオトシゴがぷかぷか漂っていて、かわゆい。

近くにチンアナゴの水槽もひとつあります。これまた、かわゆいです。


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⑦熱帯雨林コーナー

珍しいカエルやヘビ、どでかい淡水魚(雷魚やアロワナかな?)、カワウソもいます。

カワウソは餌やりタイムがあります。

(私たちは11:00の回をチラ見)

個人的には、ツヤツヤで小さくて目の大きいカエルたちがお気に入り。

このエリアに、少し休憩できるカフェもあります。

 

⑧ペンギンコーナー

水族館の人気者ペンギンコーナー。

大きい水槽とたくさんのイス。

こちらも餌やりタイムがあり、11:30の回を覗いたんですが、すごい人だかりでした!

 

⑨タッチプール

ヒトデ(やヤドカリもいたかな?)に触れるコーナー。

スタッフさんがちゃんと見てくれて、横には手洗い場もあります。

 

⑩ウミガメコーナー

大きなウミガメの水槽、割と最近できたものかも。

ゆったりと泳ぎつつサービス精神旺盛で、お客さんの方に近づいてきてくれました。
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⑪水槽のトンネル

吹き抜け型の水槽の1階部分を通りつつ、トンネルへ。

サメやエイなど大型のものがメインで迫力あり。グラスボートはこの水槽を上から見られるようです。

オブジェもあるのですが、タイ仕様の不思議な巨大オブジェ。


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そしてこれも最近できたのか、ダイバーさんが登場する水中ショーのようなものが。

無料で見られますが、疲れてきたので(笑)我が家はスルー。

 

⑫再びペンギンコーナー

こちらは別の種類(Gentoo Penguin)のペンギンの展示。

生息地に合わせて、気温を低くしています。

なぜか娘が持っていたバッグに激しく反応し、近づいてきてくれたので激写。

バッグの動きに合わせて上下左右動いてくれて、なんとも可愛かった。
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 ⑬お土産屋さん

お約束のお土産コーナー。

娘にねだられるのを無視しながら通過。

ちなみに!

入場時こどもにスタンプラリー台紙が渡されるんですが、全部押してここのレジに持っていくと、缶バッジがもらえます♪

 

入場料について、次の記事で紹介します。

スクンビット ソイ31 散歩

こんにちは。ちさみんです。

長女の小学校&お弁当が始まり、自由時間がぐっと増えました。

朝も早いので、朝活したいなぁ〜!って欲がムクムクと。

とはいえ次女がいる(しかもなかなか手がかかるタイプ)ので行動範囲が狭まります。

 

昨日は、

木タラ~HOLEY Artisan Bakery (ホーリーアルティザンベーカリー)~Peace Store(ピースストア)

のルートでお買い物。

 

□木タラ

アソーク北のシーナカリン大学で開かれる市場(タラート)。

火曜・木曜(※祝日休)の開催なので、それぞれ火タラ・木タラと呼ばれています。

今回は、子どもの水泳ゴーグルと水筒、果物、アメリカンドックを購入。

果物屋さん、今はマンゴーが旬でたくさん出ていました。

 

□HOLEY Artisan Bakery (ホーリーアルティザンベーカリー)

http://www.holeybread.com


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スクンビット31の中ほどにあるベーカリー。

我が家からはちょっとアクセスしづらく、初訪問!

木タラからシーローで5分ほど、40B。

クロワッサン100Bは流石に高くて、美味しいの当たり前かもですが…

生地自体のうまみとしっとり感が好みのお味でした。

パリッというよりややふんわりな感じかな?

一緒に購入したドーナツも、やはり生地がもっちりしていて美味しい!食べ応えありました。

雨が強くなった&次女がちょうどお昼寝してくれたので、コーヒーブレイク。

2階窓側の席、大きなガラス窓で明るくて、すごく居心地良かったです。

 

□Peace Store(ピースストア)

 http://peacestorebkk.com


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日本人の方がオーナーの雑貨屋さん。

スクンビット31の入口から徒歩約3分。

↑のパン屋さんから歩いて5分ほど。

ちょうど雨もやみ、助かりました。

 

先日お茶碗を割ってしまったので、こちらで新調。ひとつ280B。

このお店は、民族柄の布をあしらったポーチや小物類、テーブルランナーなどが個人的にツボ。

テーブルランナー、帰国までに買いたいなぁ〜。

 

それではまた。

 

バンコク譚:始まりと自己紹介など

はじめまして、ちさみんと申します。
バンコクに住み始めて約4年。
夫の駐在帯同で来ており、そろそろ終わりも見えてきました。
で、バンコク暮らしでのあれこれを残しておきたくて、今更ブログを開設。
少しお付き合い頂けたら幸いです。
よろしくお願いします!

自己紹介
HN:ちさみん(♀)
年齢:30代
バンコク歴:2014年5月~
家族構成:夫/6歳・1歳の女の子
経歴:社会人時代はWebディレクションやライティング。上の子が生まれてからは在宅ライターを細々と。バンコクでは無職。
好きなもの:おいしいもの、かわいいもの。古いもの。自然。

以後お見知りおきを…(。ᵕᴗᵕ。)"