家探しについて考え始めた時のこと
2019年3月に本帰国し、そのあとぽつぽつと家のことについて考えることが多くなりました。
たまたま住み始めたこの地域が結構肌に合う、というか住み心地がよかったこともあり、近いエリアで家を持てたらなあと思い始めました。
人の記憶や経験ってその後に大きく影響するなと、つくづく思うのですが…
今の最寄駅の沿線、もうすこし下っていくと、学生時代に住んでいたエリアに当たります。
私は母校大好き人間なので、当時の思い出になんとなく繋がっている気がして、今の街も好きなのかもしれません。
ということで「持ち家」を意識した頃、図書館で借りた本がこちらです。
『「家を買おうかな」と思ったときにまず読む本』竹下さくら 著
何度か改訂されていて、私が借りたのは2012年版だったか、少し古いものでしたが、参考になりました。
その後改訂版を中古で購入しましたが、大筋は変わらず、住宅関係の国の施策(住宅ローン減税など)とか、金利のトレンドといった部分に手を加えている感じです。
そもそも家は買うのがいいのか賃貸がいいのか?マンションと戸建ては?新築と中古は?といった比較トピックが分かりやすく、お金の面からも徹底的に分析してくれているので、面白かったです。
「家」に対する基本的な考え方として、とても参考になる内容でした。
ちなみにですが…
私は結婚以前から「中古物件のリノベーション」に興味がありました。
田舎暮らしなら、古い日本家屋を買っておしゃれにリノベ!縁側最高!
みたいな価値観です。
東京暮らしではそれは叶わないので、中古マンションをリノベ、がいいなとぼんやり考えていました。
一方の夫は新しい物好きです。
古着もアンティーク家具も興味なし、家を中古で買うなんて以ての外!っていう人です。田舎で一軒家育ちなのでマンションすら抵抗あり。
ということで↑の本を読みながら何となくマイホームについて妄想する日々。
続きはまた次回…